1月14日(日)、荒川河川敷で開かれたマラソン大会で、競技中に倒れた60歳の男性を見事な連係プレーで救命した5人に対し、千住消防署(矢ヶ埼孝署長)から消防総監感謝状が贈られた。
この5人は、本田香織さん(44)、沖田直哉さん(37)、内田三樹也さん(58)=いずれもマラソン参加者=と少年野球指導者の西村達夫さん(49)、中学生の小島恭将さん(14)。
場所は新田1-14先の荒川河川敷マラソンコース。男性が倒れたのを居合わせたランナーの本田さん、沖田さん、内田さんの3人が目撃、119番通報。同時に河川敷で野球の練習をしていた西村監督と小島くんが、AEDを運び、上級救命講習を受講していた内田さんと沖田さんが除細動とマッサージを実施。この男性は、救急隊が病院へ出発する際には意識が回復した。
内田さんと沖田さんは「無我夢中だったが、習った通りに実施することができて良かった」と喜び、西村さんは「『誰かAEDを持ってきて』との声が聞こえたので、一番足の速い中学生の小島に取りに行かせた」、小島くんは「全力疾走した。役に立ててうれしい」と語った。
写真/感謝状を受けた左から西村さん、小島くん、本田さん、沖田さん、内田さん=1月21日(日)、千住消防署で
この5人は、本田香織さん(44)、沖田直哉さん(37)、内田三樹也さん(58)=いずれもマラソン参加者=と少年野球指導者の西村達夫さん(49)、中学生の小島恭将さん(14)。
場所は新田1-14先の荒川河川敷マラソンコース。男性が倒れたのを居合わせたランナーの本田さん、沖田さん、内田さんの3人が目撃、119番通報。同時に河川敷で野球の練習をしていた西村監督と小島くんが、AEDを運び、上級救命講習を受講していた内田さんと沖田さんが除細動とマッサージを実施。この男性は、救急隊が病院へ出発する際には意識が回復した。
内田さんと沖田さんは「無我夢中だったが、習った通りに実施することができて良かった」と喜び、西村さんは「『誰かAEDを持ってきて』との声が聞こえたので、一番足の速い中学生の小島に取りに行かせた」、小島くんは「全力疾走した。役に立ててうれしい」と語った。
写真/感謝状を受けた左から西村さん、小島くん、本田さん、沖田さん、内田さん=1月21日(日)、千住消防署で