足立朝日

花保商店会マップ完成 淵江高校生徒がイラスト描く

掲載:2017年3月5日号
 六町、南花畑を中心とした花保商店会(鈴木義雄会長)が、今年1月に区の助成金を使い商店会マップを作った。加盟74店の店主のイラスト入りで、絵は淵江高校(東保木間2-10-1)の美術部、イラスト部などの生徒約20人が描いた。
 同商店会では、「商店街活性化」のために中小企業診断士を招いて勉強会を開催している。その中で昨年、商店会のキャッチコピー「そばにいるよ花保商店会」を作った。さらにキャッチコピーの入ったマップも制作しようと企画。なるべくそのお店で働いている人の顔を出して、親近感を持ってもらおうと、店主の写真を生徒たちに渡して似顔絵を描いてもらった。
 制作期間は約1年。色鉛筆やイラストを描くペンなどを使って、個性豊かなお店紹介のマップが完成した。生徒たちも「似顔絵はあまり描かないので苦労した」「このマップを持って描いたお店に買い物に行ってみたい」と初めての経験を楽しんだ。
 マップは5000部制作。各加盟店に置いて配布しているが、各店ともなくなり次第終了。
【問合せ】TEL3860・9367商店会事務局

写真下/マップを手にイラストを描いた淵江高校の生徒たち