撮影/高木博一さん(74)=千住東2丁目在住
銭湯の背景画には富士山、というのが定番だが、今回は立山連峰と北陸新幹線のペンキ絵が、千住元町27-1の銭湯「タカラ湯」の背景画として描かれ、人々をあっと言わせた。
タカラ湯は「キングオブ庭園」とも称される庭の美しい銭湯で、今回は「ホッとして富山市PR事業2017」の一環として、公開製作が行われたもの。
描いたのは、最高齢銭湯絵師の丸山清人氏(81)=杉並区在住=と「銭湯博士」の町田忍氏(67)の二人。ともに素晴らしいハケ使いを披露、写真を撮った高木さんは「ペンキの匂いがきつかったが、正にお見事! という出来栄えでした。心の中で拍手をしながらシャッターを押しました」。
首都圏で富山ブランドを広くPRしようという事業で、2010年にスタート、現在までに富山の絵が描かれた都内の銭湯は8軒。
高木さんは「このPRの仕方はユニーク。ゆったりお湯につかっている間に富山のいいイメージが心に刻まれていく。うまいやり方ですね」と話す。
【メモ】「タカラ湯」は、北千住駅西口よりバスで「千住桜木町」下車、徒歩5分。営業は15時半~23時半。料金は、大人(12歳以上)460円、中人(小学生)180円、小人(6歳未満)80円。金曜定休。TEL3881・2660(写真提供=足立区写真連盟)
銭湯の背景画には富士山、というのが定番だが、今回は立山連峰と北陸新幹線のペンキ絵が、千住元町27-1の銭湯「タカラ湯」の背景画として描かれ、人々をあっと言わせた。
タカラ湯は「キングオブ庭園」とも称される庭の美しい銭湯で、今回は「ホッとして富山市PR事業2017」の一環として、公開製作が行われたもの。
描いたのは、最高齢銭湯絵師の丸山清人氏(81)=杉並区在住=と「銭湯博士」の町田忍氏(67)の二人。ともに素晴らしいハケ使いを披露、写真を撮った高木さんは「ペンキの匂いがきつかったが、正にお見事! という出来栄えでした。心の中で拍手をしながらシャッターを押しました」。
首都圏で富山ブランドを広くPRしようという事業で、2010年にスタート、現在までに富山の絵が描かれた都内の銭湯は8軒。
高木さんは「このPRの仕方はユニーク。ゆったりお湯につかっている間に富山のいいイメージが心に刻まれていく。うまいやり方ですね」と話す。
【メモ】「タカラ湯」は、北千住駅西口よりバスで「千住桜木町」下車、徒歩5分。営業は15時半~23時半。料金は、大人(12歳以上)460円、中人(小学生)180円、小人(6歳未満)80円。金曜定休。TEL3881・2660(写真提供=足立区写真連盟)