足立朝日

　都立足立新田高校（青木永二校長）の相撲部（松永昭久顧問）が、３月６日（火）、近藤足立区長を表敬訪問した。
　都立高校で唯一の相撲部がある同校は、都教育委員会からスポーツ特別強化校に指定されており、千代大龍など多くの力士を輩出している。平成29年度は「第１０１回 高等学校相撲金沢大会」（全国から72校出場）において、団体戦準優勝、個人戦では羽出山将くんが優勝、今関俊介くんが準優勝した。
　今回、戦勝報告に青木校長、松永顧問と共に訪れたのは、羽出山将くん（３年）、今関俊介くん（３年）、二見颯騎くん（３年）、田太隆靖くん（２年）の４人。
　近藤区長は、「区長就任前の都議会議員の頃に卒業式に出席させていただくなど、以前から足立新田高校とはつながりがあった。みなさんには新田地域の区民からの期待と熱い応援がある。ぜひこれからも活躍して欲しい」と激励。選手たちからこれまでの高校生活やトレーニングの話などがあり、なごやかな歓談となった。最後に、代表して羽出山くんから「全国の大会で成績を残せたのは、地域の方々の応援のおかげ。大学進学後も、これまで以上の成績を残せるようにがんばっていきたい」と力強い決意表明があった。
　４月から３年生の３人は別の大学に進学。田太くんは最上級生として、相撲部を牽引していく。

写真／左から二見くん、今関くん、羽出山くん、田太くん