足立区女性団体連合会会長
大谷田五丁目在住
山本 美惠子さん
男女参画プラザ(梅田七丁目Lソフィア内)を事務局に躍進する足立区女性団体連合会。この6月に、乾雅栄さんから山本美惠子さんに会長職が引き継がれた。
山本会長は、大阪生まれの大阪育ち。昭和55年に足立区に居を構えてから、専業主婦として子育てに没頭。やがて、辰沼小学校でのPTA会長を務めたことを機に、足立区への関わりに目覚め、第6期足立女性大学を終了。第2期同大学院を経て、自然の流れのように女団連の活動に入った。油井久仁子さんが会長時代に、2年間副会長として補佐し、会長のあるべき姿を目の当りに学んだ。その後も、女性大学で同期だった乾前会長を、やはり副会長として2年間補佐。女団連での新しい人間関係の確立と深まりは、何にも替え難い財産であるという。
団塊と子育て世代の情報交換を
女性大学大学院での2年間の成果は、1万字に及ぶ論文。障害を乗り越えて夢を持ち、無垢な熱い気持ちで生きている女性たちの応援歌として、「知的障害の女性の性について」をテーマにまとめあげた。いつも後押しをしてくれた自身の子どもたちも、現在33歳と28歳。「子ども命」の思いで子育てをしてきた山本会長は、その経験を活かし、平成2年から「まあるいグループ」で保育ボランティアを開始。男女参画プラザでも、親たちが学ぶ間の預かり保育を担当している。
「男女共同参画」と言うと難しくとられてしまうが、男性と女性が多様な生き方を選択できる人生を、いかに築いていくかがテーマ。今、創立20周年を迎えた女団連の役割は大きい。山本会長は、これまでの歩みに若い世代の繋がりをさらに加え、子育てネットワークなどにより、団塊世代と子育て世代が情報交換や情報発信ができる場を設けたいと抱負を語る。「苦労話は何もない」と静かに微笑む山本会長。11月11日(土)~12日、Lソフィアで開かれる「女性フェスティバル2006あだち」では、山本会長が信頼する仲間たちが生き生きと活躍する。
大谷田五丁目在住
山本 美惠子さん
男女参画プラザ(梅田七丁目Lソフィア内)を事務局に躍進する足立区女性団体連合会。この6月に、乾雅栄さんから山本美惠子さんに会長職が引き継がれた。
山本会長は、大阪生まれの大阪育ち。昭和55年に足立区に居を構えてから、専業主婦として子育てに没頭。やがて、辰沼小学校でのPTA会長を務めたことを機に、足立区への関わりに目覚め、第6期足立女性大学を終了。第2期同大学院を経て、自然の流れのように女団連の活動に入った。油井久仁子さんが会長時代に、2年間副会長として補佐し、会長のあるべき姿を目の当りに学んだ。その後も、女性大学で同期だった乾前会長を、やはり副会長として2年間補佐。女団連での新しい人間関係の確立と深まりは、何にも替え難い財産であるという。
団塊と子育て世代の情報交換を
女性大学大学院での2年間の成果は、1万字に及ぶ論文。障害を乗り越えて夢を持ち、無垢な熱い気持ちで生きている女性たちの応援歌として、「知的障害の女性の性について」をテーマにまとめあげた。いつも後押しをしてくれた自身の子どもたちも、現在33歳と28歳。「子ども命」の思いで子育てをしてきた山本会長は、その経験を活かし、平成2年から「まあるいグループ」で保育ボランティアを開始。男女参画プラザでも、親たちが学ぶ間の預かり保育を担当している。
「男女共同参画」と言うと難しくとられてしまうが、男性と女性が多様な生き方を選択できる人生を、いかに築いていくかがテーマ。今、創立20周年を迎えた女団連の役割は大きい。山本会長は、これまでの歩みに若い世代の繋がりをさらに加え、子育てネットワークなどにより、団塊世代と子育て世代が情報交換や情報発信ができる場を設けたいと抱負を語る。「苦労話は何もない」と静かに微笑む山本会長。11月11日(土)~12日、Lソフィアで開かれる「女性フェスティバル2006あだち」では、山本会長が信頼する仲間たちが生き生きと活躍する。