◆◇尾崎ハウスで没後15年を偲ぶ
小峰忠雄さん宅
15回目の命日を迎えた4月25日。今年も通称「尾崎ハウス」(千住河原町45―9)に大勢のファンが訪れ、尾崎豊さんを偲んだ。
「尾崎ハウス」は自宅の庭先に尾崎さんが倒れているのを小峰さんが発見し、そのまま息を引き取ったことからファンが小峰さん宅を訪れるようになり、命日と誕生日に訪れるファンのために、自宅の一室を開放したもの。
小峰さん(後列左)と
命日に駆けつけた尾崎ファン
1965年11月、この世に生を受けた尾崎豊さんは、10代から才能を発揮。「15の夜」「I LOVE YOU」「卒業」など、後に代表作となる作品をリリースし、彼の死後もファンは増え続け、苦悩する若者の希望の光となり、支えとなっている。
命日に訪れた松尾潤さんもそのひとり。「尾崎ハウス」に訪れたのは今回で3回目。松尾さんの思春期と尾崎さんの歌が重なり、共感したという。
「天から何物も与えられた人」と自らの尾崎像を話す。また、「苦しいときに救ってくれてありがとう」と尾崎にメッセージを送る。
小峰さんは心を痛めた子どもたちの父となり、叱咤激励のエールを送った。登校拒否の女の子には「高校出られない子はうちに来なくていいよ」と突き放した。それが小峰さんの愛情表現。彼女は無事、高校を卒業。先日、結婚式で小峰さんはスピーチをした。
同ハウスを訪れる子たちは尾崎の思い出に浸るだけでなく、頼もしい小峰さんに背中を押してもらいに訪れている。
小峰忠雄さん宅

「尾崎ハウス」は自宅の庭先に尾崎さんが倒れているのを小峰さんが発見し、そのまま息を引き取ったことからファンが小峰さん宅を訪れるようになり、命日と誕生日に訪れるファンのために、自宅の一室を開放したもの。
小峰さん(後列左)と
命日に駆けつけた尾崎ファン
1965年11月、この世に生を受けた尾崎豊さんは、10代から才能を発揮。「15の夜」「I LOVE YOU」「卒業」など、後に代表作となる作品をリリースし、彼の死後もファンは増え続け、苦悩する若者の希望の光となり、支えとなっている。
命日に訪れた松尾潤さんもそのひとり。「尾崎ハウス」に訪れたのは今回で3回目。松尾さんの思春期と尾崎さんの歌が重なり、共感したという。
「天から何物も与えられた人」と自らの尾崎像を話す。また、「苦しいときに救ってくれてありがとう」と尾崎にメッセージを送る。
小峰さんは心を痛めた子どもたちの父となり、叱咤激励のエールを送った。登校拒否の女の子には「高校出られない子はうちに来なくていいよ」と突き放した。それが小峰さんの愛情表現。彼女は無事、高校を卒業。先日、結婚式で小峰さんはスピーチをした。
同ハウスを訪れる子たちは尾崎の思い出に浸るだけでなく、頼もしい小峰さんに背中を押してもらいに訪れている。