足立朝日

Vol.203スラバのスノーショー

掲載:2019年7月5日号
過去最大級「体感型ファンタジーショー」
夏休みに到来!!


 世界各国で大絶賛されている「スラバのスノーショー」がこの8月、3年ぶりに日本上陸! 世界が誇るこのショーの東京公演が、再びシアター1010で行われる。
 同作品は、世界的に著名なクラウン(道化師)のスラバ・ポルニンが作・演出する「体感型ファンタジーショー」。
 1993年の初演以来、全世界で楽しまれ、イギリスでその年最も優れた演劇・オペラに送られる「ローレンス・オリヴィエ賞」など、世界9カ国で20以上の国際演劇賞を受賞。世界35カ国以上で700万人以上を動員している大スペクタル・ショーだ。
 1950年に、ロシアの小さな町で生まれたスラバは、17歳でパントマイムの修行を積み、80年代にはストリートを舞台とした様々な芸術活動を企画・制作した。1993年に「スラバのスノーショー」を企画し、1994~1996年には、カナダの大エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」に参加。「アレグリア」の一場面を演出し、世界的な名声を得た。2013年には、サンクトペテルブルグの国立サーカスの芸術監督にも就任。名実ともに道化師界の巨匠であり、ロシアを代表するトップクリエーターの一人である。
 そのスラバによる同舞台の登場者は、クラウンのみで、セリフは一切ない。コミカルでリズミカルな動きと、表情だけで人間の喜怒哀楽を表現していく。クラウンたちの観客を巻き込んだ愉快な掛け合いや、蜘蛛の巣に見立てた糸、紙吹雪が客席を覆い尽くすダイナミックな演出は圧巻!
 子どもたちには夢を与え、大人たちには忘れかけていた「大切なもの」を思い出させてくれるこの夏のスノーショー。家族、友人、恋人と共に!
【日時】▼8月10日(土)=17時▼11日(日)・12日(月)・17日(土)・18日(日)・23日(金)・24日(土)=13時・17時▼13日(火)・15日(木)・16日(金)・19日(月)・21日(水)・22日(木)=18時30分▼25日(日)13時▼休演=14日(水)・20日(火)【料金】S席(1階)=8500円、A席(2階)=6500円、フレンズ会員割引有、8歳以上推奨、膝上鑑賞不可【チケット】TEL5244・1011

写真/©Photos by A.Lopez / Veronique Vial / Vladimir Mishukov