足立朝日

カフェ＆ダイニング「posso」
千住東２-５-14　TEL５２８４・８２３２
HP

キーワードは「東北」「手毬」「ラオス」「レモネード」

　今年２月、北千住駅東口の千住東町商店会の通り沿いに東北の食材を使ったメニューや伝統工芸「手毬」のアクセサリーを販売するカフェがオープン。経営するのは、千住でインターネットテレビ「Cwave」を配信している㈱ＣＡＮで、同社の植村昭雄社長（52）は青森県八戸市の出身だ。
　メニューは、岩手県の小岩井農場から仕入れたミルクを使ったカフェラテ（４５０円）や、「松ぼっくり」（岩手）、「なるこりん」（宮城）という超人気店のジェラートが楽しめる。
　店内に飾られる手毬は、かつては親から子や、大切な人への贈り物として使われていた。同店ではそれを広めようと、アクセサリーにした製品「花蓮てまり」を販売している。また、手毬をタピオカに見立て「タピオカドリンク」の販売も開始。ここにも岩手名産「ずんだ（枝豆）」を使ったタピオカずんだシェイク（６００円）など様々なメニューがある。コーヒーはラオス産の豆を使用。豊かな香りと苦みの少なさが特徴で、ブラックが苦手な人でもそのまま飲めてしまう優しい味わいだ。
　その他、イベントも多く行う。先月は、子どもたちが経済の勉強のためレモネードを販売し、売り上げを社会貢献するアメリカの風物詩「レモネードスタンド」を開催。人の可能性を引き出す場として、今後も開催していく予定だ。
　店内17席、テイクアウト可（一部不可のものあり）、Wi-Fi、電源あり。
※表示価格は全て税別。
★「足立朝日を見た」で８月末まで、ご注文の方先着50人にラオスコーヒーのドリップパックをプレゼント
【営業時間】午前11時～午後６時（ランチは２時まで）、月曜定休

写真上／左からタピオカレモネード、タピオカずんだシェイク、タピオカカフェラテフロート
下／スタッフの皆さん


【交通】北千住駅東口から徒歩約７分