昭和36年11月、北千住駅。
明治29年に日本鉄道、土浦線として田端―土浦間が開通した際、開業した。右側の2代目は大正13年に改築され、昭和37年まで39年間使用された。左の3代目は25年間使用され、同61年、現駅舎と交代した。
東武鉄道は明治32年に久喜まで開通した際、開業した。地下鉄日比谷線は、中目黒まで昭和39年全線開通。千代田線は同53年、代々木上原まで全線開通。つくばエクスプレスは平成17年、秋葉原―つくば間が開通した。駅前の広場は平成16年、再開発事業により上部に歩行者通路が設けられて、通行が大変便利になった。
(撮影・文=太田畯三さん・千住旭町在住)