撮影/斎藤昇さん(80)
=柳原2丁目在住
どんな時代になっても、お正月は新鮮で華やかだ。時代の流れは早く、最近はあっという間に「お正月気分」がなくなってしまうが、それでもそれに抗う行事は残されている。
ここ千住の柳原北町会では、毎年年末に餅つき大会が行われ、子どもたちによるお正月のリース作りが続けられている。
町会役員総出で、つくお餅は70㎏。きな粉餅やあんころ餅にしてふるまわれ、町内の老人宅にも配られ喜ばれている。
作られるリースもたくさん。「こうした下町情緒はいつまでも残したいものです」と斎藤さん。
(写真提供=足立区写真連盟)
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