2018年7月に閉店し、そのままになっている西新井駅西口の駅ビルの建て替えを含め、西新井地域のまちづくりが動き出している。
区は昨年12月、西新井・梅島・梅田・関原の4ブロックに分けてエリアデザイン計画案をまとめ、住民説明会とパブリックコメントを実施。3月に委員会の承認を経て、策定する予定だ。
駅ビルに入っていた西新井トスカ西館、東武ストア西新井店が閉店したことにより、食品などの買い物、書店、外食店がなくなり不便であることや、東西通路の整備を求める住民の声がある。
駅ビルは東武鉄道が建て替えを検討しているが、区では交通広場と駅ビルの一体的な整備を進めるため、土地利用の見直しを図り商業・オフィス施設を誘導する。それに合わせて、エスカレーターやエレベーターの整備、東西通行の機能向上も検討。駅西口交通広場(区街路9号線)については、令和3年度事業認可、11年度整備完了を目指すとしている。
他には、都営梅田八丁目アパート建て替えに伴い跡地を取得し、老朽化した梅田図書館(昭和43年築)を移転、新たなコンセプトの図書館整備を計画。また、西新井公園計画の面積(5・6ヘクタール)を縮小し、都市計画道路補助255号線等の整備、防災機能や交通環境の向上を図ることなどが盛り込まれている。
写真/再開発が待たれる西新井駅周辺
区は昨年12月、西新井・梅島・梅田・関原の4ブロックに分けてエリアデザイン計画案をまとめ、住民説明会とパブリックコメントを実施。3月に委員会の承認を経て、策定する予定だ。

駅ビルは東武鉄道が建て替えを検討しているが、区では交通広場と駅ビルの一体的な整備を進めるため、土地利用の見直しを図り商業・オフィス施設を誘導する。それに合わせて、エスカレーターやエレベーターの整備、東西通行の機能向上も検討。駅西口交通広場(区街路9号線)については、令和3年度事業認可、11年度整備完了を目指すとしている。
他には、都営梅田八丁目アパート建て替えに伴い跡地を取得し、老朽化した梅田図書館(昭和43年築)を移転、新たなコンセプトの図書館整備を計画。また、西新井公園計画の面積(5・6ヘクタール)を縮小し、都市計画道路補助255号線等の整備、防災機能や交通環境の向上を図ることなどが盛り込まれている。
写真/再開発が待たれる西新井駅周辺