水神橋
(保木間5丁目-西保木間4丁目)
橋長 27.3m
架設 昭和32年(1957年)3月
構造 2径間単純RC床版橋
―埼玉県入間市 高橋正さんの手紙―
毛長川に架かる石の橋です。40年前まで住んでいた花畑団地からこの橋を渡って草加市の谷塚駅を利用していました。初夏、この橋の下には溜まった土砂に自生した黄菖蒲が一面を黄色く染めていました。当時、子どもが川に降りてヘドロに足を取られたのだろうか、カッパが描かれた「カッパに注意!」の立看板があり、時折、川が逆流する現象を不思議に思って見ていました。
―大淵澄夫の現地探訪―
花畑団地の中に大学が建設中で、来年竣工という。団地と文教の合併である。橋を渡り歩く若い人たちの声が聞こえてきそうだ。
歴史ある橋だ。人で言うと元気な老人。毛長川流域は古代人の住居跡や古墳も残っている古代ロマンスポット。学生たちで若返るかと思うと、何故だかうれしい気持ちになる。
イラスト・大淵澄夫
(保木間5丁目-西保木間4丁目)
橋長 27.3m
架設 昭和32年(1957年)3月
構造 2径間単純RC床版橋
―埼玉県入間市 高橋正さんの手紙―
毛長川に架かる石の橋です。40年前まで住んでいた花畑団地からこの橋を渡って草加市の谷塚駅を利用していました。初夏、この橋の下には溜まった土砂に自生した黄菖蒲が一面を黄色く染めていました。当時、子どもが川に降りてヘドロに足を取られたのだろうか、カッパが描かれた「カッパに注意!」の立看板があり、時折、川が逆流する現象を不思議に思って見ていました。
―大淵澄夫の現地探訪―
花畑団地の中に大学が建設中で、来年竣工という。団地と文教の合併である。橋を渡り歩く若い人たちの声が聞こえてきそうだ。
歴史ある橋だ。人で言うと元気な老人。毛長川流域は古代人の住居跡や古墳も残っている古代ロマンスポット。学生たちで若返るかと思うと、何故だかうれしい気持ちになる。
イラスト・大淵澄夫