足立朝日

西新井大師

掲載:2007年9月20日号


西新井大師 上=昭和五年・下=昭和七年
 西新井大師総持寺は天長三年(826)弘法大師の創建。地名は大師が汲んだ井戸の名に由来する。写真の本殿は江戸時代中期の建築だが昭和41年に惜しくも炎上、焼失した。現本殿は同47年の再建である。
  下の写真の右下に、東武・大師前駅のホームが見えるが、環七通り建設の際、100米ほど東方に移された。現在この付近は環七の道路となっている。出典=上は日本地理大系、下は新東京大観。
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(撮影・文=太田畯三さん・千住旭町在住)