足立朝日

足立西がベスト32 全国高校野球選手権 東東京大会 区内各校の結果

掲載:2021年8月5日号
 139校が参加して行われた第103回全国高校野球選手権・東東京大会。足立区からは7校(青井と足立東は江東区の三商と連合チーム)が出場し、足立西がベスト32まで勝ち上がった。
 昨年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため代替大会として開催され、3年生の保護者のみの観戦だったが、今年は引き続きコロナ禍ではあるものの人数制限、感染対策をしっかりした上で出場選手以外の部員やブラスバンドも球場で仲間の活躍を後押しした。
 今大会で初戦を突破したのは足立西のほかには、足立学園、足立新田、淵江の3校。特に足立新田と淵江は初戦をコールド勝ちしたため勢いに乗りたかったが、残念ながら次の試合を勝つことができなかった。
 足立西は2試合連続コールド勝ち、イケイケの状態で第一シードの関東一との決戦に挑んだ。初回から点を許す厳しい試合だったが、選手たちは練習通りの堅実なプレ
ーに終始した。徐々に差は開き、6回コールド0対10で敗れはしたが、強豪相手にエラーをひとつもしなかった。この精神力の強さは確実に後輩たちに繋がっていくだろう。
 区内各校の成績は次の通り。
▼足立西①田園調布に15対5②東に14対0③関東一に0対10▼足立学園①駒込に5対4②城西大城西に0対9▼足立新田①豊南に10対3②郁文館に0対2▼淵江①豊島学園に10対3②城東に1対8▼足立工業①大島に6対8▼青井・足立東・三商①京華に0対13