5月号の8面でお知らせしたように、3月初旬に、足立区の某公園に姿を見せたツミ(一番小さい鷹の一種)が、今年も営巣し、5羽のヒナが6月初めに誕生した。
例年のように、オス親が、スズメなどをエサとして捕ってきてはメス親に渡し、ヒナを育てた結果、ヒナは6月下旬には巣の周りを飛び回るまでに成長。
いつもだと、成長したヒナは、親からのエサのほかに、自分でもセミなどを補食している。今年はセミがなかなか姿を現さないため、7月中旬までほとんど親のエサを頼りにしていた。梅雨明け後、ようやく鳴き始めたセミを、ヒナがゲットする姿が見られた。
写真/獲ったセミを足下に置きまるで誇示するかのような表情を見せるツミのヒナ=東和在住の深野明さん撮影
例年のように、オス親が、スズメなどをエサとして捕ってきてはメス親に渡し、ヒナを育てた結果、ヒナは6月下旬には巣の周りを飛び回るまでに成長。
いつもだと、成長したヒナは、親からのエサのほかに、自分でもセミなどを補食している。今年はセミがなかなか姿を現さないため、7月中旬までほとんど親のエサを頼りにしていた。梅雨明け後、ようやく鳴き始めたセミを、ヒナがゲットする姿が見られた。
写真/獲ったセミを足下に置きまるで誇示するかのような表情を見せるツミのヒナ=東和在住の深野明さん撮影