足立朝日

今春着手、2年後夏に使用開始 北綾瀬駅前交通広場とペデストリアンデッキ

掲載:2022年3月5日号
 東京メトロ北綾瀬駅周辺の再開発が進み、環七通り以北、駅北口再開発の計画が急ピッチで動き始めた。現在北口前にある駐車場、駐輪場、空き地などの場所に駅と直結するペデストリアンデッキ、駅前広場の建設工事が今春(5、6月頃)着手され、2年後の2024年(令和6年)夏に竣工、使用開始となる。
 1月末に行われた2022年度区予算案で発表されたもの。
 現在区が考えている再開発エリアは、駅から半径約250m圏の範囲、区域面積は約20haになる。
 住民待望の駅を中心にした商業施設は、昨年オープンの高架下の8店舗に加え、駅中ビルにパンの「リトルマーメイド」とヘアサロン「QB PREMUM」の2店舗が3月中に開店の予定で、先に開店したセブンイレブン、マーヴ北綾瀬歯科と合わせ4店舗が揃う。これにより、ホーム延伸工事のため6年間休業していた高架下の商業活動は完全再開となる。

写真上/イメージ図
下/北綾瀬駅北口そば。ここが交通広場になる