足立朝日

　足立区在住の箏・地歌三味線演奏家 藤重奈那子さん（本紙２０２１年１月５日号「ピープル」欄掲載）が、コロナ禍の苦境を乗り越えて活躍中だ。
　２月20日（日）には、路地裏寺子屋ｒｏｊｉｃｏｙａでの「箏と尺八によるカフェライブ」に出演。気楽でまったりとした和の時間を贈った。
　３月には場所を替えて、「箏アンサンブル十色コンサートvol.一～東京藝術大学卒業生が奏でる和の響き～」をタイトルに、仲間と共に華やかな演奏を披露する。
　「十色」とは、東京藝術大学邦楽科生田流箏曲専攻卒、同期生によって結成された箏のアンサンブル集団(グループ)。メンバーの出身地は日本各地で、箏・十七絃・三絃奏者として東京を中心に全国で活動中だ。流派も異なるメンバーひとりひとりの「音色」の個性を魅力とし、十人十色にかけて命名。
　この記念すべき第１回コンサートで、高い演奏技術と豊かな感性によるとびきりの演奏を奏でる。
才能溢れる若い芸術家たちを応援したい。
▼出演＝遠藤咲季子、柿原千紘、藤重奈那子、町田夢子、山脇貴久恵、脇坂明日香
▼助演＝吉越瑛山
▼作曲＝遠藤真理子
【日時】３月12日(土)午後２時開演
【会場】大泉学園ゆめりあホール（池袋より西武池袋線で「大泉学園駅」下車。北口より徒歩１分）
【料金】３０００円（学生２５００円）
【チケット】以下のＱＲコードより。またはｅプラス「十色」で検索。
【問合せ】Ｅメール


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