足立朝日

　ソメイヨシノが満開になった３月27日（日）、葛西用水沿いの大谷田５-19-14にある倉庫で、「心と身体を元気にする糀・米の『食』と食を楽しくする『もの』に出会うマルシェ」が開催され、花見客などが立ち寄って賑わった。
　主催したのは、大谷田４丁目にある金属フィルター製造の足立ブランド企業「ジャパンフィルター㈱」（木村真有子社長）。「まちの賑わいをつくろう」という木村社長の呼びかけをまちづくりプロデューサー、デザイナーらが支援、これまで２回の「倉庫マルシェ」を実施。
　今回は、木村社長が関心を持つ「発酵食品」を軸に、様々な技術や匠を持つ町工場のメンバーたちが思い思いの食品に関する商品を並べた。
　日本糀文化協会理事長の大瀬由生子さんが特別参加した会場で、米・発酵食品では、無農薬玄米おかき、米粉クッキー、米チップスなど、食を楽しくする「もの」では、ステンレス製茶こし、和紙テーブルランプ、真鍮製盃、ステンレス製ワインラック、畳コースター、沿線グラスなど計21社・個人の商品が並んだ。
　また、このマルシェに賛同した足立区ＮＰＯ支援センターがエコバッグ１００枚を寄付し、喜ばれた。
【問合せ】TEL３６０６・１１６１ジャパンフィルター・木村

写真／満開の桜を楽しんだお花見マルシェの様子