足立朝日

　草加市（谷塚駅方面）からの文教大学への通学、足立区民と草加市民の交通アクセス向上のため、毛長川に人道橋「花瀬橋」が架橋され、３月31日（木）に開通した。
　この橋は、長さ約32ｍ、幅４ｍ。茶色にすっきり塗られたスマートな橋。足立区側にはちょうど文教大学北門が、草加側の正面は、「名菓ひよこ」の東京工場がある。
　人道橋の名称は、区や市の地域の人や文教大学の学生などから２５２件の応募があり、花畑地区と草加市瀬崎地区の各１文字を取った「花瀬橋」が選ばれた。橋名板の文字は、区と市の小中学生４人の直筆により製作。
　４月３日（日）午前、近藤やよい足立区長、浅井昌志草加市長、古性重則足立区議会議長、井出大喜草加市議会議長、中島滋文教大学学長らが参加して、完成記念式典が行われ、橋名板揮ごう者への感謝状の贈呈や出席者によるテープカットが実施された。

写真／人道橋・花瀬橋を花畑（文教大学）側から草加側へ渡る人