足立学園では、昨年12月17日(土)~25日(日)、「アフリカ・スタディーツアー」を実施し、中3~高2の生徒9人と教員4人がタンザニアを訪れた。アフリカへのスタディーツアーは全国でも珍しい取り組み。
同校では、これまでイギリス、オーストラリアなど英語圏の先進国を訪れていたが、発展途上国は初。アフリカは世界で最も貧しい地域だが、今後の発展が最も期待される地域でもある。そのアフリカの現状を実際に目にして考察することが世界の多様性を理解し、グローバルな視点を身に着けることにつながるとの思いから、研修先に選んだ。
出発に先立ち、12月7日(水)には在日タンザニア大使館を訪問。タンザニアについての理解を深めるために、参事官に質疑応答の時間を設けてもらった。
大使は同校の意図を知って大いに喜び、タンザニアへの安全な旅行を祈願するとともに、「帰国後はタンザニア親善大使になって、タンザニアに行ったことのない日本人に、タンザニアや国民に関する全ての情報を共有してほしい」と願いを伝えた。
9日間の現地滞在中、地元NGOとの植林活動、コーヒー農園でのエコツアー、現地学校訪問、現地農業とバナナ農園でのエコツアー、キャンプ、サファリツアーなどを体験。地元NGOとの植林活動の様子はタンザニア国営テレビの取材が入り、2回にわたって同国内のニュース番組で放映された。
足立学園は「海外では、 国境に関係なく人々の移動・交流が盛んに行われています。本校生徒が若いうちに海外を訪問して、グローバルという言葉など当たり前のこととして、 世界に飛び立つことを期待しております」と実施の意義を話している。
写真上/マサイ族に倣ってジャンプ
下/植樹後に記念撮影

出発に先立ち、12月7日(水)には在日タンザニア大使館を訪問。タンザニアについての理解を深めるために、参事官に質疑応答の時間を設けてもらった。
大使は同校の意図を知って大いに喜び、タンザニアへの安全な旅行を祈願するとともに、「帰国後はタンザニア親善大使になって、タンザニアに行ったことのない日本人に、タンザニアや国民に関する全ての情報を共有してほしい」と願いを伝えた。

足立学園は「海外では、 国境に関係なく人々の移動・交流が盛んに行われています。本校生徒が若いうちに海外を訪問して、グローバルという言葉など当たり前のこととして、 世界に飛び立つことを期待しております」と実施の意義を話している。
写真上/マサイ族に倣ってジャンプ
下/植樹後に記念撮影