撮影/佐藤美佐子
=足立4丁目在住
竹ノ塚駅東口から南東へ600mほど行った所に「増田橋交差点」という五差路の交差点があります。
でも、その近くに川も橋も見当たりません。
昔は、ここに隣の埼玉県から見沼代用水が流れていて、「増田橋」が架かっていたことから、足立が田園地帯であったことがよくわかります。
「増田橋」という名前は現在、交差点とバス停にしか残っていませんが、これらから足立の昔の様子がうかがえると思うと、感慨深いです。現在の町名などには残っていなくても、どこかに昔あったものの名前が残っていることはたくさんあります。身近に残る昔を発見するのも楽しいものです。
Posted in あだち散策, コラム