足立朝日

足立区出身の山下杏也加選手 ワールドカップ日本代表に 2大会連続で選出

掲載:2023年7月5日号
 足立区青井出身の山下杏也加選手(27)が、サッカー日本女子代表(愛称=なでしこジャパン)のゴールキーパーとして、7月20日(木)~8月20日(日)にオーストラリア&ニュージーランドで開催される「FIFA女子ワールドカップ」のメンバーに選ばれた。前回大会に続いて2大会連続での選出だ。
 山下選手は、青井小時代にKSC加平サッカ
ースポーツ少年団や東加平キッカーズで、青井中時代に足立LFCでプレー。2014年に日テレ・東京ヴェルディベレーザに入団した後、2021年にINAC神戸レオネッサに移籍。
 2021年からスタートした日本女子プロサッカーリーグ「WEリーグ」の2021-2022シーズンには、チームのリーグ優勝に貢献。初代MVPにも選ばれ、名実ともに日本を代表するキーパーになった。
 山下選手はクラブを通じて「世界に日本女子サッカーの価値を1試合でも多く示せるように貢献していきたいと思います」と意気込みを語った。
 同大会のテレビ放送は現在未定(6月30日現在)だが、日本からみんなでエールを送ろう。
【日本代表の試合日程(日本時間)】①対ザンビア=7月22日(土)午後4時②対コスタリカ=26日(水)午後2時③対スペイン=31日(月)午後4時

写真/山下杏也加選手
(写真提供:INAC神戸レオネッサ)