撮影/横川博樹(19)
=東京電機大学2年
とある日、
大学の授業が終わり、いつもの帰り道で「あの猫」と出会った。日が落ち始め、あたりが暗くなっていく中、どこかに向かうわけでもなく、ずっと同じ場所でくつろいでいるその猫がどこか愛おしく感じ、思わずいつも持ち歩いているカメラのシャッターを切った。
この猫と出会うたびに、富山県の実家で飼っていた猫と犬のことを思い出す……。
この街に引っ越してきてもう一年。が、未だに街を歩けば新たな発見がある。これからもそのたびにシャッターを切り続けていきたいと思う。
(写真提供=東京電機大学写真部)
Posted in あだち散策, コラム