楽しいという気持ちにさせることが大切
子どもたちの「書く力」や「自己肯定感」を育みたい――という強い思いで、8年前に子ども向けの「あおぞら作文教室」を創業したのが眞野さん。教室のキャッチフレーズは「子どもたちのクリエイティブを見つける」。
その教室が、子どもと親、そして同じ道を歩もうとする人にもしっかりと受け止められて、じわじわと広がっている。
眞野さんは、足立区の平成30(2018)年度創業プランコンテストで、最優秀賞を受賞。他とは一味違った、遊びを取り入れながら楽しく、本格的に学べる作文教室の運営方針が高く評価された。
静岡県沼津市出身。中高生時代が沼津、大学卒業後、ベースボールマガジン社に入社。記者として4年間活躍し、退職後にライター活動を始めた。
3人の子どもを育てながら在宅ライターをしていた時、周囲から「子どもが作文を書けなくて困っている」という悩みをよく耳にした。
そこで、従来の「書かせて添削」ではなく、「まずは書き方を教える」ことを基本とした独自の作文メソッドを開発。「楽しいという気持ちにさせることが大切」というのが信念だ。
平成28年(2016年)に五反野駅前から始まった作文教室は、区外に広がり、中央区・勝どき、同浜町公園、新宿区早稲田、杉並区阿佐ヶ谷、世田谷区成城学園など8クラスに。また、5月から沖縄・那覇の提携塾に教室がスタートした。
「私は『頼まれたら必死にやる』という主義ですが、それに共鳴した方たちが仲間になってくださり感謝です」と言う。そして、その人のいる場所が新しい教室になっていく――。
現在、スタッフは事務方を含め20人、学ぶ児童・生徒は約200人に。今後は、区の助成金などを利用して「あおぞら作文教室」としての「教育システム」を開発し、志を同じくする講師の養成、フランチャイズ化を実現したいと言う。
また、「今年中に何とか頑張って本を出したいですね」と抱負を語る。その笑顔はさわやかだった。
【メモ】「あおぞら作文教室」五反野本校は、西綾瀬2-23-33、東武線・五反野駅から徒歩3分。TEL080・1172・8883
写真下/「あおぞら作文教室」のHPはこちら
子どもたちの「書く力」や「自己肯定感」を育みたい――という強い思いで、8年前に子ども向けの「あおぞら作文教室」を創業したのが眞野さん。教室のキャッチフレーズは「子どもたちのクリエイティブを見つける」。
その教室が、子どもと親、そして同じ道を歩もうとする人にもしっかりと受け止められて、じわじわと広がっている。
眞野さんは、足立区の平成30(2018)年度創業プランコンテストで、最優秀賞を受賞。他とは一味違った、遊びを取り入れながら楽しく、本格的に学べる作文教室の運営方針が高く評価された。
静岡県沼津市出身。中高生時代が沼津、大学卒業後、ベースボールマガジン社に入社。記者として4年間活躍し、退職後にライター活動を始めた。
3人の子どもを育てながら在宅ライターをしていた時、周囲から「子どもが作文を書けなくて困っている」という悩みをよく耳にした。
そこで、従来の「書かせて添削」ではなく、「まずは書き方を教える」ことを基本とした独自の作文メソッドを開発。「楽しいという気持ちにさせることが大切」というのが信念だ。
平成28年(2016年)に五反野駅前から始まった作文教室は、区外に広がり、中央区・勝どき、同浜町公園、新宿区早稲田、杉並区阿佐ヶ谷、世田谷区成城学園など8クラスに。また、5月から沖縄・那覇の提携塾に教室がスタートした。
「私は『頼まれたら必死にやる』という主義ですが、それに共鳴した方たちが仲間になってくださり感謝です」と言う。そして、その人のいる場所が新しい教室になっていく――。
現在、スタッフは事務方を含め20人、学ぶ児童・生徒は約200人に。今後は、区の助成金などを利用して「あおぞら作文教室」としての「教育システム」を開発し、志を同じくする講師の養成、フランチャイズ化を実現したいと言う。
また、「今年中に何とか頑張って本を出したいですね」と抱負を語る。その笑顔はさわやかだった。
【メモ】「あおぞら作文教室」五反野本校は、西綾瀬2-23-33、東武線・五反野駅から徒歩3分。TEL080・1172・8883
写真下/「あおぞら作文教室」のHPはこちら