足立朝日

スタンドパイプ講習&ワークショップ 青井三丁目町会

掲載:2024年8月5日号
 7月14日(日)、青井三丁目町会(吉岡章会長)でスタンドパイプ講習会と手仕事の会(ワークショップ)が行われた。
 スタンドパイプ講習会には14人の会員が参加し、足立消防署綾瀬出張所の尾﨑雄介・渡邉開消防士を講師に招いて実施。スタンドパイプとは、火災の初期消火活動に使用するもので、道路上にある消火栓に直接接続する管。これに消火ホースをつなぎ、ノズルを回転させることで放水できる。同町会会館に設置しているスタンドパイプを用いて、説明を受けた後に近くの消火栓に設置する訓練を行った。
 講習会後は、西綾瀬にあるケモドットアロマ(8面関連記事)の代表でナチュラルケアセラピストのたむりえ氏を講師に招き、町会会館で「ひのきポンポン手作りデュヒューザー&虫よけアロマミスト作り」が行われ、23人が参加した。デュヒューザーとは香りを拡散するアイテムのことで、今回は飾りながらヒノキの香りを楽しめるポンポンを製作した。
 吉岡会長(55)は「安全安心な地域を目指し、全員が高い防災意識を持てるようになればと思う。また、女性を中心にコミュニティを深める場として、今回の様な手仕事の会を定期的に開催していきたい」と話していた。

写真上/消火栓にスタンドパイプ設置する訓練をする参加者たち
下/ヒノキのポンポンを作る皆さん