9月14日(土)、NPO法人あらかわ学会(大平一典理事長)主催の「荒川遠泳大会2024」が行われ、16~79歳の37人が荒川左岸の綾瀬川排水機場前から千住新橋そばの虹の広場まで、約1500mを約1時間掛けて泳ぎ切った。
荒川放水路通水100周年記念として開催された今回の遠泳大会。かつては多くの人たちが泳いでいた荒川も、戦後の高度成長とともに工業廃水が流入し、汚い川へと姿を変えてしまった。現在では下水道普及率が100%になり水質が改善され、ようやく泳げるまでに回復した。
当日は、気温34度の快晴で水温28度と泳者にとっては泳ぎやすい環境だったが、強風の影響により波に押し戻されて中々前に進まず、泳ぐのに苦労しているようだった。
泳ぎ切った一番若い参加者で巣鴨学園の水泳部に所属する尾﨑健さん(16)と櫻井励央さん(17)は「味や臭いなども気にならず、荒川という自然を感じながら楽しく泳ぐことができた」と話した。
遠泳大会後、参加者たちは近くの銭湯「梅の湯」で心身の疲れをリフレッシュし、参加者同士で交流を図った。
同会では、来年以降も定期的に遠泳大会を開催できればと考えている。
写真上/荒川を軽快に泳ぐ泳者たち
下/無事に泳ぎ切った参加者と関係者ら
荒川放水路通水100周年記念として開催された今回の遠泳大会。かつては多くの人たちが泳いでいた荒川も、戦後の高度成長とともに工業廃水が流入し、汚い川へと姿を変えてしまった。現在では下水道普及率が100%になり水質が改善され、ようやく泳げるまでに回復した。
当日は、気温34度の快晴で水温28度と泳者にとっては泳ぎやすい環境だったが、強風の影響により波に押し戻されて中々前に進まず、泳ぐのに苦労しているようだった。
泳ぎ切った一番若い参加者で巣鴨学園の水泳部に所属する尾﨑健さん(16)と櫻井励央さん(17)は「味や臭いなども気にならず、荒川という自然を感じながら楽しく泳ぐことができた」と話した。
遠泳大会後、参加者たちは近くの銭湯「梅の湯」で心身の疲れをリフレッシュし、参加者同士で交流を図った。
同会では、来年以降も定期的に遠泳大会を開催できればと考えている。
写真上/荒川を軽快に泳ぐ泳者たち
下/無事に泳ぎ切った参加者と関係者ら