足立朝日

　マリオ、ルイージ、「アラジン」のジャスミン姫、ハリーポッター、ミッキー、「魔女の宅急便」のキキ、「アナと雪の女王」のエルサ……そんな可愛い仮装をした子どもたち50人が、せっせと花畑と保木間の街のゴミ拾い――。
　10月20日（日）、地元のまちづくりのＮＰＯ「ひだまりしゅしゅ花畑」（眞柄るり子代表）主催、足立社協後援の「クリーンパレード」が行われた。午前中は、花畑地区、午後は生物園近くの保木間地区を歩いた。
　花畑地区では、子ども20人に同伴の父母、スタッフらが加わって約50人が花畑５丁目の店舗「レコードブック花畑」に集合。紙芝居師マットくんのごみのことが分かるユーモア紙芝居を見た後、燃えるゴミ入れは赤、燃えないゴミは水色、資源ゴミは黄のテープを付けた箱を背負って出発。
　綾瀬から母親と一緒に駆け付けた大熊つむみさん（小学校１年）、ゆずきちゃん（保育園の年中さん）姉妹も大張り切り。
　途中、介護施設・足立新生苑に立ち寄ると、お年寄りたちが大歓迎。花畑北中学校前を通って、日介ケアセンター花畑までの約２㎞を歩いた。
　同センターでは、子どもたちが、ご褒美としてお菓子、スッタフ手作りのキーホルダー、草花のタネなどを受け取ってニッコリ。

写真上／マットくんの熱演
下／思い思いのゴミ拾い