北千住駅東口の再開発を含む「千住旭町地区地区まちづくり計画(変更案)」の説明会が12月6日(金)・7日(土)、千寿常東小学校体育館で開かれ、両日合わせて245人が参加した。
区の担当者、事業主体である「北千住駅前地区市街地再開発準備組合」、コンサルティング会社の担当者が出席。
区は同地区まちづくりの目的を第一に駅前の混雑解消としており、次いで駅前再開発による賑わいの波及と西口エリアとの分断解消、木造密集解消など防災を挙げている。
〈再開発計画案〉
敷地面積は約4870㎡、延べ床面積は約4万1500㎡、容積対象面積(容積率)は約3万1600㎡(約650%)。建物は地下1階、地上26階で最高高さ約110m。1階が商業施設、2階がクリニック、学習塾、子育て支援施設等、3階はデッキ広場とカフェ等、4・5階がインバウンドを見込んだホテル、6階以上が住宅。公共施設としては、駅正面の区画道路13号(12m)のほか、歩行者用の広場や歩道、バリアフリーエレベーター、エスカレーター、駅前~日の出団地までの無電柱化。防災面では、帰宅困難者1000人の待機場所設置、水害時の住民200人の垂直避難を想定しているという。
区が「下町情緒に考慮する」としている建物だが、各地の再開発同様の高層ビルであることに対し、参加者から「区が考える下町情緒とは?」との問いや、再開発エリア内の「梅の湯」が無くなるのではとの懸念から、「銭湯や居酒屋はサードプレイス(第三の居場所)の役割を担っている。残るようにしてほしい」といった問題提起、「東口にトイレを作ってほしい」という要望もあった。
区ではパブリックコメントを募集し、令和7年2月を目途に地区まちづくり計画を変更していくとしている。再開発の詳細資料は区HPで。
◆パブリックコメント募集は1月8日(水)まで
【対象者】区内在住・在勤・在学者、区内に事務(業)所のある個人・法人・団体、計画案に直接的な利害関係のある人
【提出方法】①窓口への持参(都市建設部まちづくり課/区南館4階)、②郵送=〒120-8510 中央本町1‐17‐1 足立区まちづくり課千住地区係(消印有効)、③FAX3880・5605、④区HPの意見受付フォーム=(足立区 千住旭町まちづくり パブリックコメントで検索)
写真/北千住駅東口の再開発計画案で示された
建物と周辺のイメージ
パブコメのフォームはここから
再開発の詳細はここから
区の担当者、事業主体である「北千住駅前地区市街地再開発準備組合」、コンサルティング会社の担当者が出席。
区は同地区まちづくりの目的を第一に駅前の混雑解消としており、次いで駅前再開発による賑わいの波及と西口エリアとの分断解消、木造密集解消など防災を挙げている。
〈再開発計画案〉
敷地面積は約4870㎡、延べ床面積は約4万1500㎡、容積対象面積(容積率)は約3万1600㎡(約650%)。建物は地下1階、地上26階で最高高さ約110m。1階が商業施設、2階がクリニック、学習塾、子育て支援施設等、3階はデッキ広場とカフェ等、4・5階がインバウンドを見込んだホテル、6階以上が住宅。公共施設としては、駅正面の区画道路13号(12m)のほか、歩行者用の広場や歩道、バリアフリーエレベーター、エスカレーター、駅前~日の出団地までの無電柱化。防災面では、帰宅困難者1000人の待機場所設置、水害時の住民200人の垂直避難を想定しているという。
区が「下町情緒に考慮する」としている建物だが、各地の再開発同様の高層ビルであることに対し、参加者から「区が考える下町情緒とは?」との問いや、再開発エリア内の「梅の湯」が無くなるのではとの懸念から、「銭湯や居酒屋はサードプレイス(第三の居場所)の役割を担っている。残るようにしてほしい」といった問題提起、「東口にトイレを作ってほしい」という要望もあった。
区ではパブリックコメントを募集し、令和7年2月を目途に地区まちづくり計画を変更していくとしている。再開発の詳細資料は区HPで。
◆パブリックコメント募集は1月8日(水)まで
【対象者】区内在住・在勤・在学者、区内に事務(業)所のある個人・法人・団体、計画案に直接的な利害関係のある人
【提出方法】①窓口への持参(都市建設部まちづくり課/区南館4階)、②郵送=〒120-8510 中央本町1‐17‐1 足立区まちづくり課千住地区係(消印有効)、③FAX3880・5605、④区HPの意見受付フォーム=(足立区 千住旭町まちづくり パブリックコメントで検索)
写真/北千住駅東口の再開発計画案で示された
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