撮影/梅原良季さん(20)=
東京電機大学システムデザイン工学部
荒川土手を散歩していると、建物が並ぶ景色の中にひときわ輝く大きなイチョウの木が目に留まり、思わず寄り道しました。
足元には柳原稲荷神社がひっそりと佇んでいました。この神社は江戸城の鬼門除けとして創建され、お稲荷様としては珍しく社殿が北東(鬼門)の方角を向いているとのこと。そのため力強い南向きの太陽を逆光に受ける姿が印象的です。
逆光を浴びる神社の堂々とした佇まいと、輝くイチョウの黄色の対比を写真に収めました。季節ごとに異なる表情を見せるこの神社で地域の文化に触れる初詣をしてはいかがでしょうか?
(写真提供=東京電機大学写真部)
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