足立朝日

綾瀬駅東口駅前交通広場スタート 便利さと課題が同居

掲載:2025年2月5日号
 綾瀬駅東口駅前交通広場が完成し、1月19日(日)に近藤区長、区議会議員、綾瀬駅周辺まちづくり協議会委員などが参加して開放記念式典が行われた。翌20日(月)からは供用開始となり、4路線のコミュニティバス「はるかぜ」とタクシー乗降場の利用がスタートした。
 これまで駅東口、西口などに分散していたはるかぜ1、2、9、12号の4路線のバス停とタクシー乗り場が、この交通広場にまとめられ、便利になったが、乗降客の一人は「広場の入口は、信号機のない歩道になって、誘導員も配置されているが、朝夕の通勤・通学のラッシュ時に、人とバスが交錯し危ない場面もある。状況により、短い信号をつけた方がいいかも」と話していた。
 星野雅夫綾瀬駅周辺まちづくり協議会会長の話 いつも「どこどこへ行くバス停はどこですか?」と聞かれていたが、これでようやくその辺の問題が解消して良かった。この広場は、綾瀬駅前の再開発の一つで、さらに前へ進みたい。
【問合せ】TEL3880・5718交通対策課

写真上/スタートした綾瀬駅東口駅前交通広場。駅(奥・線路)に向かって右が11月末に完成予定の「シティタワー綾瀬」
下/1月19日(日)に行われた記念式典