足立朝日

癒しの「わんぱく シリーズ」が大人気 画家 松井純夫さん個展 六町で4月16日~19日

掲載:2025年4月5日号
 保塚町在住の画家・松井純夫さんが、地元ファンの要望を受け、3年ぶりに区内で21回展となる個展を開く。
 18歳から油彩画を始めた松井さんは、子どもの頃からの「プロ画家になりたい」という夢を叶えるため50歳を機に会社を畳んで制作に邁進。「油彩で日本の心を描きたい」と、数々の作品を生み出している。
 中でも絵本のようにあたたかく素朴な「わんぱくシリーズ」は、多くの人を魅了。どの風景の中にも、自身の分身である白いキャップの少年と犬が小さく描かれ、原風景の懐かしさを感じさせてくれる。
 「一時一瞬でも〈なごみ〉を感じていただけたら幸いです」と松井さん。今回は足立区の風景を多めに、犬、猫、花、龍などのモチーフ50点を展示。「わんぱくの足立」は8~9作を予定している。
《和の心(なごみ)・松井純夫油彩画展》
【日時】4月16日(水)~19日(土)午前11時半~午後5時(最終日は4時まで)
【場所】六町ミュージアム・フローラ2F(六町2‐5‐35、TX「六町駅」A1出口徒歩5分)
【料金】無料
【問合せ】TEL3885・7333六町ミュージアム・フローラ

写真/「西新井大師」