足立朝日

北千住駅東口 まちづくり計画 変更を配布

掲載:2025年4月5日号
 「第69回北千住駅東口周辺地区まちづくり連絡会」が3月25日(火)、千住あづま住区センターで開かれた。区の担当者のほか、町会・自治会の代表者らが出席し、5名までの傍聴席を設けて行われているもの。
 まちづくり担当課長からは、昨年12月の住民説明会で挙がった意見として、再開発の場所に現在ある銭湯や居酒屋がサードプレイス(学校や会社ではない第3の居場所)であるとの指摘や、住民が追い出されずに住み続けられるまちづくりの要望があったとの説明の後、まちづくり自体に反対なしとの認識が示された。
 また、改築予定の千寿常東小学校(千住旭町)の設計等業務委託について学校施設管理課から、公募型プロポーザル方式による提案書を募集したことが説明された。今年8~11月に基本構想を作成し、12月~令和9年3月に基本設計作成等を予定。地域への説明会は今年7月か8月を予定しているとのこと。
 出席者からは八潮の陥没事故を受けて地下のライフラインの状況について質問があり、区の緊急点検では問題ないと回答。また、立ち退きが必要な再開発エリアにある店舗経営者の同意の有無についての質問には、基本的には全員の同意を得るとの回答が区からあった。
 区は4月半ばに「北千住駅東口周辺地区まちづくりだより 第15号」を該当地域(南北は大踏切~コーシャハイム手前、東西は線路~補助線街路第192号線のエリア)に全戸配布し、千住旭町地区地区まちづくり計画の変更について知らせる。