足立朝日

　４月22日、晴天の舎人プレイグラウンドで、元日本代表ＭＦの前園真聖氏をコーチに招いて「前園真聖サッカー教室」（主催＝ＡＳＡ大師前・黒崎雄一所長、後援・日刊スポーツ新聞社）が開かれた。
　参加したのは、足立区サッカー協会少年部の８チームの５、６年生。開校式で黒崎所長は「一流選手のプレーを間近で体験して、もっともっとサッカーを好きになってください」と挨拶。前園コーチは「サッカーを楽しむことが上達の秘訣」と話した。
　スクールは、ドリブル、パスなどの技術指導のあと、前園コーチ陣チームＶＳ子ども達チームのミニゲームの熱戦が繰り広げられ、グラウンドは終始歓声にわいた。終了後は、サインボールやサインタオルがジャンケンゲームを勝ち抜いた子ども達に贈られた。
　参加した２００人以上の子ども達は「楽しかった！」、「勉強になった」と口々に感想を話した。また、区サッカー協会少年部長の田中美喜夫氏は「前園さんが来てくれるなんてビックリ。子ども達の心にいつまでも残るでしょう」と話した。閉会式では「テレビで世界の優れたプレーヤーを見て勉強して、ますます頑張ってください」と前園コーチは子ども達にエールを送った。